なめ茸郎と忘年会

なめ茸郎のいた出版社にも忘年会がありました。
入社1年目は貸切バスで北関東の某温泉街まで行って一泊二日の
忘年会旅行でしたよ。年末進行というクソ忙しい中
貴重な時間をとられて編集部員一同はブチギレ寸前ではございましたが、
これはこれで楽しかったです。

一次会ではいつもは腰の低い印刷会社の営業さんに
焼酎と烏龍茶の割合が9:1ぐらいのウーロンハイを渡され
「今すぐ一気飲みするか頭からかぶるか選べ」と
迫られて(あぁ、ストレスが溜まってるんだなあ……)と
戦慄したけどこれはこれで楽しかったです。

二次会ではフィリピンパブに行って超イケメンで
チンコが異常にでかい後輩がパンツを脱いだら
フィリピーナが「わおぅ! ビッグ!」とか
叫びながらチンコをライターで照らす姿を
目の当たりにしたけどこれはこれで楽しかったです。

でも忘年会がこんなに景気が良かったのは1年目だけでした。
2年目以降、会社が不景気になって
また一人、また一人と社員が辞め、
会場も貸切バスで温泉旅行からそこそこ高級な居酒屋の個室、
普通の居酒屋へと移り変わり、そして最終的には
会社の近所の普通の中華屋になりました。

で、こういう光景を目の当たりにして思ったのは
福利厚生に無駄金を遣っているといざ不景気になると
会社のヤバさがすぐにバレちゃうってことです。
そりゃおつきあいのある業者も引きますよ。

まあ、なめ茸郎さんみたいに人脈がないと
そもそも自宅での忘年会すら開催できないんですけどね。
家で年末特番を見続ける毎日です。

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